コメダ珈琲で
SDGsを学ぼう

お話を聞いた人

コメダ珈琲 吉祥寺西口店 斉藤さん

インタビュアー

高校 2 年生 碧

2023年2月16日(木)に、コメダ珈琲吉祥寺西口店でSDGsに関する取り組みについて、取材を行いました。吉祥寺西口店は大和証券グループとのコラボ店であり、サステナブルな未来を作るため、SDGsの達成に向けた取り組みが多くされています。コメダ珈琲でコーヒーを飲み、くつろぎながら、SDGsに関する様々な情報を学ぶことができます。また、オリジナルメニューや、提供されるカップなどに工夫が施されています。

【サステナブルな取り組み】
バイオマスストロー……サトウキビを使用した、石油系プラスチックを使用していないストローです。
本棚……SDGsに関する本がたくさん並べてありました。
「ステナイカップ」……有田焼カップのうち、品質基準に合格できず廃棄予定だったものを再生したものです。
「ベビーリーフサラダ」……有機栽培のベビーリーフを使用したサラダ。吉祥寺西口店限定のサラダです。)
【取り組みを行う上で、変わったこと】
スタッフの一員として、SDGsの取り組みを毎日行う上で、日常生活にも変化があったそうです。例えば、買い物をする際に「この商品はSDGsが意識されて作られているか」と手に取って考えたり、それに関するイベントや看板などを見るとつい目を向けたり……といったことが度々あるそうです。取り組みを日々行う上で、斉藤さんがSDGsをより身近に感じられるようになったことがわかりました。
【広がるSDGsの理解】
コメダ珈琲について、「人 対 人」を大切にしているお店です、と斉藤さんはおっしゃっていました。機械化が進む中、お会計の際もスタッフの皆さん自身が対応していて、人との間で行われるコミュニケーションを重んじていることがわかりました。また、上記の取り組みやSDGsの目標を、スタッフの方は口頭で後輩スタッフやお客様に説明しているそうです。
双方向なコミュニケーションを重視している「人との距離が近いコメダ珈琲」だからこそ、スタッフ間でSDGsを学び合ったり、お客様に対して自然にSDGsに触れてもらうことができるのだと感じました。

インタビュアーからヒトコト

「コメダ珈琲」は、学校帰りや普段友達と遊ぶときにもよく立ち寄るような、私にとっての行きつけのカフェでしたので、そのSDGsに対する取り組みを学べる機会をいただき、とても楽しみにしていました。吉祥寺西口店では、サステナブルなメニューが提供されるだけでなく、「ステナイカップ」など普段私たちが何気なく手に取っている物もすべてSDGsに関連するものばかりで、身近にSDGsを意識させる環境が整っていることを実感しました。また、取材に応じていただいた斉藤さんのSDGsに対する考えや、それをお客さんや後輩のスタッフに伝えていきたいという強い思いがとても感じられました。私自身も、SDGsに対しての見方が大きく変わった取材だったと思います。
最後になりましたが、今回の取材にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。